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Learning

G7伊勢志摩サミットに先立って三重大学で行われたユースサミットにて行った教育分科会で学んだことを共有します。

この分科会では、高校生、大学生、そして社会人など、幅広い年齢層、職業と興味分野を持った人たちが参加しました。まず「教育」というより、私達は「学び」のほうに重点を置きました。「教育」は「教えて育てる」という、わりと上から目線でひとに接しているのに対して、「学び」は自発的な行動です。

まず、「学びとは何か」。

学びといったら、やっぱり最初に思い浮かぶのは「学校」でしょう。しかし、学校の中でも様々なところで学びが起きています。

授業中では知識を得るだけでなく、友達と接するうちに人間関係とモラルを学び、部活では新しいスキルを身につけ、先生や先輩とは上下関係、サークルや団体では企業・社会との関わり合い、「学校」という一箇所だけでもたくさんの学びができます。

しかし、そもそも、私達はなぜ学校に行くのでしょうか?以上の学びをするために行くという人もいるかもしれませんが、多くの人にとって、「学校は行かなければならないものだ」と考えるでしょう。

今の日本の学校において、どんな学びが一番強調されているのでしょうか?やはり、受験のための勉強という答えが多かったです。進学するために、試験に受からなければならない。その試験に受かるために学校で詰め込み教育を受け、とりあえず試験に出てくるような質問に答えられるように学ぶという人が多かった。

しかし、同じ学校に行っても、人によって「ゴール」が違ったり、「価値観」が異なったりすることによって、意識の差が出てきます。進学するため、いい大学に入るため、いい会社に入るため、ではなく、自ら何らかの問題意識を持って、その問題解決を追求するために自発的にその解決策を探るような人もいます。

そういう人たちは「学校」に限らず、様々な場面や場所で学びを求めるでしょう。例えば、自分が住んでいる地域の人たちと交流したり、または馴染みのない地域に入ってみたりすることで、社会と経済、そしてその関係性について学ぶことができます。

更に、家庭においても学びがたくさんあります。いわゆる「家庭教育」では、子供として、兄弟としての役割について学び、そして親からもマナー、家族などについて教えてもらうことができます。

最後に、生きること自体が学びと言う人もいます。もちろん、生きていても何もしなければ何も学ばないけど、「人と出会うこと」と「本を読むこと」が一番の学びで、そして私達も「人と出会うこと」と「本を読むこと」によって成長していくでしょう。

分科会の後半では「こんなふうにしたい!理想な教育のあり方」について参加者に考えていただきました。以下が参加者から出たいくつかのキーワードです。

  • 自発性を育むような、学習者が主体になるような教育
  • 枠にとらわれない、型にはまらない、自由の、なんでもOKな教育
  • 多様な価値観を許容し、育てる教育
  • 繋がり、関わりを持たせるような教育
  • 自分の夢を叶えるような教育

こういったキーワードに基づいて「新しい教育」を築いていけたらなと思っています。

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