Tags

13015130_10153940557730465_6415952598170643561_n

先日、国会参議院議員会館で行われた「シリア危機に関する日本社会の役割」をテーマにした国会議員と大学生による対話集会に参加してきました。

実際にシリアの難民問題に取り組んでいる大学生たちが集まってシリアの知り合いとの交流や実際シリアでの滞在による経験に基づいて、国会議員の方々に以下の政策提言をさせていただきました。

提言1: 現在の第三国定住事業を拡大し、シリア人を対象とする事業を展開する

提言2: 奨学金プログラムによる大学生および大学院生の受け入れを促進する

提言3: 難民申請をしたシリア人に対する保護の提供と紛争解決への努力

提言の詳細は割愛しますが、学生によるプレゼンはどれも本当に素晴らしかったです。議員の皆様がちゃんと提言を聞いてそれに対して現在の問題点を語りつつ、わりと前向きな姿勢を見せたところが印象に残りました。法律では変えづらいところがあるかもしれませんが、別の方法を教えてくださったり、励ましの言葉をいただいたりもしました。

日本は近年、難民の受け入れが消極的で閉鎖的な国だと批判されていますが、一方で第一次世界大戦後にはポーランドから逃れてきた難民、ベトナム戦争が勃発した1970年代にはインドシナからの難民、それから21世紀初頭には軍事政権に圧迫されて逃れてきたミャンマーの難民をたくさん受け入れた歴史もあります。

今は自治体の受け入れ体制が完璧に整っていないかもしれませんが、これをきっかけに日本がもっと開放的な社会になれたらなと思っています。双方にとってwin-winになれる方法はきっとあると思います。行政と地域社会が協働して国際問題解決を取り組む未来はもう遠くないでしょう。

Advertisements