一瞬の衝動、判断のミス、不運の連続、自分の性格、実力不足・・?

原因は何にしろ、もう後の祭りだ。これからはどん底から這い上がるしかない。どうせなら、選択肢はまだまだたくさんある、可能性は無限大・・・と言いたいところだが、ついこの前あるとても深い演説を観た。アメリカの心理学者バリー・シュワルツ氏の「選択のパラドックス」についての演説だった。

21世紀に突入してから豊かな社会で生活している我々にはより多くの選択肢与えられている、今までにない数えきれないほどの選択肢が自分の目の前にある。しかし、アメリカの心理学者バリー・シュワルツ氏によると、この数多くの選択肢は我々を幸せにしたというより、むしろ我々を苦しめているのではないかと主張している。

選択肢が多いほど、それぞれの選択肢には希望を持つようになる。そして、最終的に自分がどれを選んでも、他の可能性と比べずにはいられなく、満足度が下がる。もしAを選んだら、Bはどうなんだろうと想像を膨らませてしまい、Bを選ばなかったことに後悔する。しかし、Bを選んだとしても、Cのほうがよかったかもって思ってしまう。選択肢が増えれば増えるほど、自分の選択には満足できなくなってしまう。

また、もし選択肢は一つしかないとしたら、それを選んで、失敗してもほかには選択肢がなかったから、「仕方ない」と受け止めてしまう。社会はこうなっているから、仕方がない。しかし、選択肢が多数ある中で、自分がその一つを選んで失敗したら、それは「自分のせい」または「自分の責任」になって後悔したり自分を責めたりしてしまう。

我々は常に「選ばなければいけない。」日常生活においては買い物、もっと広く考えれば、将来の進路、結婚相手、そして最近では自分の性別も選べるようになってきた。

9164509-collection-of-various-types-of-blue-jeans-trousers-isolated-on-whiteあなたはどのジーンズを買いますか?本当にそれでいいのでしょうか?

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