昨日、大学にいたとき1年半お世話になったバイト先の店長と1年ぶりに会った。1年半ぐらい、自分の国の魅力であるシンガポール料理を日本人に広めながら麻布十番にあるシンガポール料理屋でアルバイトしていた。その時の店長とスタッフに色々お世話になった。

一番印象に残ったのは、東日本大震災の時、私がちょうど震災当日から5日連続シフトに入っていたので、共に震災の影響で客の激減を目撃しながらどうしようもない日々を過ごしていた。しかし、私が最終的にシンガポールに帰ろうと決めたとき、店長は止めもせず、「日本に戻ってきたら連絡してね」と、私がきっと戻ってくることを信じてるかのように言ってきた。

結局その10日後に日本に戻ってきたが、状況がまだ不安定の中、アルバイトをするどころじゃなかった。それに、当時自分が何か力になりたいと思い、シンガポールの画家と2人で夢のプロジェクトという小さい計画を企んでいた。

「夢のプロジェクト」で被災地で辛い思いをした子供たちに少しでも夢と希望を与えられるよう、応援メッセージや絵を集めて届けたプロジェクトだった。その時、一途にプロジェクトに没頭していた私を見た店長は、バイトに戻ってこいを言うのではなく、人手が足りない状況でも、こっそり私のプロジェクトを応援していた。

そして、私が大学卒業してから無職だったとき、アルバイトを続けさせてくれたし、その後就職が決まったときも喜んでくれた。卒業後の自分の人生を歩み始めたとき、店長もずっと続けてきたお店を辞めることにした。

2人とも新しく開かれた道のスタート時点に立っていた。私は就職し、店長は自分の店を開くとのことだった。そして、先週8ヶ月ぶりに「新しい店の物件が決まり、着々と開店に進んでいる」というメールが来た。

バイトを辞めた1年後、私が新しい仕事に慣れた今この頃、店長もとうとう軌道に戻ったようで嬉しかった。そして、昨日店長の新しいアドベンチャーを見ようと新しい店まで足を運んだ。

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店はやっぱりシンガポール料理屋。バイト先とは少し違う感じの店になりそうだが、シンガポール料理といえばココ!という店になってほしい!

IMG_1283そして、開店まであと1週間ぐらい。2年前夢のプロジェクトを応援してくれていた店長の今の夢を応援したいと思った。

夢を追う人たちはいつもきらきらと輝いている。この希望に満ち溢れる世界をぴかぴかと光らせている。

 

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