今夜の世界番付は名前スペシャル!

残念ながら私は仕事の関係で暫く出演することができません。

その代わりに、今日は私のシンガポールの先輩であるジェラルドさんがシンガポール代表として出演しています。実はジェラルドさんは私の高校の先輩です!

さて、名前スペシャルということで、シンガポール人の名前の特徴を紹介したいと思います。

もちろんシンガポールは多民族の移民大国なので、色々な民族の人がいます。中国系の人は75%ぐらいで、マレー系は15%で、インド系はおよそ5%で、残りは日本人をはじめ、西洋人やアラブ人など、色々な国の人が住んでいます。

ここで紹介したいのはシンガポールの中国系の人の名前です。

中国系なので、中国と同じでしょう?と思われがちですが・・それは半分だけ正解です。

確かに先祖は中国から来ているのは事実です。しかし、シンガポールの中国系の人の多くは中国の南、つまり福建省・潮州・客家・海南などといったところから来ているのです。性格や話し方は日本人のイメージの強い北京や上海とはだいぶ違います。

なので、我々の先祖は中国の南の方言を話す人が多いんです。中国の方言は中国語と似ているところもありますが、知らない方言を聞くとほとんど通じないです。日本のズーズー弁や沖縄弁みたいなものです(それよりも標準語とは差があるかもしれない)というわけで、シンガポールの中国系の人の中国語名は、中国語とはいえ、標準語ではなく、方言の発音になっていることが多いんです。(後ほど自分の名前を例として挙げます)

↑めちゃくちゃ複雑だと思うので、繰り返して読めば、理解していただけると思います(笑)

しかも、シンガポールは1965年に独立してから、英語と母国語の二つの言語を重視する政策を実施したので、今度自分の子供に英語の名前をつける習慣ができたんです。

つまり、シンガポールの多くは中国語名に加え、英語名を持っている人が多いです。この英語名はパスポートにも載っている正式の名前です。(つまり自分でつけたわけではなく、親がつけてくれたのです)

私の本名は、Chia Mu Kai Dennisです。Chiaが名字で、Mu Kaiが中国語の名前で、Dennisが英語の名前になります。友達には、Dennis(デニス)と呼ばれています。しかし、家では中国語で話すので、家族や親戚には中国語の名前、Mu Kai(ム・カイ)と呼ばれています。

更に、中国語名を漢字で書くと、謝睦楷になります。先ほども言ったように、これは実は中国語標準語ではなく、方言の発音です。標準語と方言の発音を比べてみましょう。

標準語:シェー・ムー・カイ

方言:チア・ムー・カイ

ムとカイはたまたま標準語と方言の発音が同じです。

おわかりいただけたでしょうか?(笑)

今度シンガポール人と会った時、ちらっとこれを思い出していただければと思います。

シンガポール人の名前は複雑ですね!

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