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生後19ヶ月で病気に襲われ、盲聾唖になったのにも関わらず、生涯をかけて同じような病気に遭った人のために福祉活動に励んだ偉人、ヘレン・ケラー氏のこの言葉を聞いたときに、心が打たれました。

「人生は恐れを知らぬ冒険か、無か」

目の前に左と右に分かれる分岐点に立たされた時、私達は恐らく迷わずにどちらかを選んで進むだろう。選択肢として与えられたその二本の道を選ぶのは当たり前かもしれない。だけど、その二本の道はどれも、誰かに作られた道かもしれない。または、多くの人に何回も踏まれてできた道かもしれない。どうして我々は人に作られた道しか選ばないのだろう。

ヘレン・ケラー氏は生まれてすぐ罰を与えられたのと等しい。そのまま与えられた運命を受け止めてしまうと、人生はただの無音の暗闇になったかもしれない。しかし、ヘレン氏はそれに満足できず、自分で新たな選択肢を作り出したのだ。

そう考えると、私はもしかしたら、最低限の幸せを受け止めて、そこで満足してしまったのかもしれない。夢見る毎日を送りながらも、肝心な第一歩を恐れて出さずじまいだ。

大学にいた時は、恐れを知らんばかりに色々行動に出たが、卒業してからお金という現実にぶつけられ、恐れてしまい、安全地帯に引きこもることにしてしまった。現実と夢はかけ離れたものだが、その差を埋めていくのが我々毎日の辛抱強い努力と我慢かもしれない。ただ、夢という彼岸がなければ、どんなに努力してもどこにもたどり着かない。

正直、私は今でもその彼岸を必死に探している。漠然とした夢では叶えられない。そこで毎日自分との葛藤で必死に探っているのだ。私は目も見えて、耳も聞こえて、声も出て、ヘレン・ケラー氏と比べて能力があるのに、彼女みたいに冒険に出て多くの人に夢と希望を与えることができない。

自分の強みを見直して、今度こそはっきりとした夢を作り上げて、それに向かっていくのだ!

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