2012年は残りあと1日。

今年はあなたにとってどんな1年だったでしょうか?

2012年は終わりから始まった。3月に華麗な4年間の大学生活が幕を閉じ、私は積み重ねてきた経験と思いを背負い、新たなドアを開き、次なる人生のステージへと進もうとしていた。だが、周りを見れば、みんなは進路が決まってきて、十字路に取り残されたのは私1人だった。私は自分の人生を自分で決めようと、マイペースというか、頑固というか、取り残されつつも自分の意志を貫き、自分の納得した道しか歩みたくなかった。

残念ながら、現実はエスカレーターみたいに、一旦乗ってしまったら、自分が止まっているつもりでも、実は動いている。多くの選択肢に惑わされながら、私は更に混乱してしまった。色々なテレビ番組に出演させていただいて芸能人という道、周りの人が企業するのを見て自分も経験を生かすべく何かを始めるという道、拙いながらも本を書きかけていたので作家という道、旅行が好きだから旅人という道・・日々が経つにつれ、どれもこれも現実味が薄れていった。

親からの絶えない仕送りにそろそろ罪悪感がたまらなくなって、明るいはずだった未来が暗闇になりはじめ、挙げ句の果てに留学ビザが切れて、帰国せざるを得ない寸前になってしまった。結局、夢とかがありつつも、現実的には程遠かったことに気付き、まずは仕事をし、経験を積み重ねるしかないと思った。

しかし、2012年は別の意味で、私が忘れかけていた何か大切なものを思い出させてくれた。この華麗な4年間で私は一途に夢を追いかけているうちに、何か大切なものを落としたのかもしれない。それに気付く時間を与えてくれたのかもしれない。

周りにいる大切な人。友達、恋人、家族。やはりこの世界では1人では生きていけない。夢を追いかけながらも、人生を楽しもうとしながらも、決して忘れてはいけないものがある。

そういう意味を含めて、今年は再会が多かった。日本に来る前に知り合ったのに、この4年間に1度も会っていない友達と、再会した。

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私とともに青春を過ごした中学校の友達

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5年前にネット知り合った人で、今年初めて会った友達。

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軍隊にいたとき、共に苦しんだり楽しんだりした仲間と5年ぶりに会った。

2012年は波瀾万丈な1年間だった。転けては立ち上がって、大切なものを失っては取り戻して、初心に戻った気持ちで2013年を迎えよう。

2012年は大学生活の終わりから始まったが、2013年こそが本当のスタートラインだ。

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