社会人になってちょうど1週間が経ちました。

今まで経験してきた生活とはだいぶ違う「社会人」の生活にもだんだん慣れてきました。学ぶことがたくさんあって、刺激ばかり受ける毎日で、時には自分の不器用さに嘆くのだが、何ヶ月後の自分の成長が楽しみで仕方ないです。

入社するにあたって、オリエンテーションがあったのだが、そのときに、あるスタッフの言葉が心に響いて、その後も何回か自分で反芻しながら、自分なりに解釈しようとした。

「職場と学校の違いのひとつは、周りの人は友達とは違い、同僚、または上司になります。普段友達とする会話や、接する態度なども、職場になると変わってきます。」

反射的に「いや・・」と否もうとしそうになったけど、否む時点で、このルールを完全に無視することになるでしょう。正直、日本でしかちゃんと仕事をしたことないので、他の国とは比較できないのだけど、これはまさしく日本の文化の一つだと思った。どんなに「国際的」な会社でも、多数の社員が日本人である以上、「上下関係」、または「敬語」という文化は消えないことを確信しました。

考えてみれば、新しく入った社員として、身分、それからおそらく年齢も、会社では一番下なのではないかと思います。「同期」とは来年の4月まで会わないので、周りの人は「先輩」だということになります。通りで、この1週間ほとんど敬語しか使っていないことに気づきました。

大学にいたとき、周りの人がほとんど年下で、先輩でもタメ口で喋ったので、今の環境とは正反対ですね。敬語を使うと、どれだけ壁が作られるというのもまさに実感しています。

「友達と同僚は違う」というのは、一体どんなことでしょうか?自分の国、シンガポール、または西洋の国ではあり得るのでしょうか?

ある日、カナダ人である上司にこの問題をぶつけてみました。そしたら、上司が「まあ、これは日本の文化だね。俺はそんなの気にしないから、俺のことを名前で呼んでもいいし、プライベートのこともどんどん聞いてもかまわない」と。

確かに、ぼくだったら、上司と同感かもしれません。ぼくが上司や先輩だったら、目下の人にはむしろ親しみたい。プライベートの話はむしろ積極的にしたいし、してほしい。プライベートと仕事はもちろん別なものなので、時には分ける必要はあるけれど、いつまでもきっちり分けてしまうと、仲良く慣れない気がします。

ぼくは日本の食文化とか、日本の言語とか、秩序・清潔・礼儀の習慣とか、ほとんど障害を感じないけれども、今はまさにその一番の壁、「上下関係」に直面しているかもしれません。自分の中には、どんなに日本に馴染んでいても、周りの人とは友達になりたいという気持ちが強いようです。しかし、日本の会社では、なかなか難しいみたいですね。

同僚や上司に、気楽にプライベートのことを聞きそうになるが、それを抑えてしまう。まあ、そのうちに仲良くなって仕事以外の話もするようになると思いますが、それまでは「同僚」で頑張ります!

いや・・人間関係って難しいですね!

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