ちょうど1週間ぐらい前にある友達から「中国のテレビ出演に興味ある?」というメールがきた。日本のテレビには何回か出演させていただいたのだが、日本以外のテレビ出演には全く未経験だったので、すぐ興味を持った。ただ、中国のテレビ番組は一体私のどこがいいと思ったのだろう?とずっと疑問に思いながら、とりあえず友達に興味を示した。「天天向上」という中国全国視聴率2位のバラエティ番組の次会のテーマが「優秀な大学生よ、集え!」ということで、私がマルチリンガルだというのが魅力だったみたいで、わざわざ招待してくださったということだった。

ちょっと待って・・・マルチリンガル?!ただ言語に興味があるだけで、習った言語をすらすら喋れるわけでもなく、このままテレビに出ちゃったいいのか?!恥をかくんじゃないのかとずっと心配していたが、気付いたら自分が承諾した3日後にはすでに空港に向かっていた。恥をかかないように、この2日間習った言語を猛復習したが、やっぱり無理があることを感じた。

私以外には、推薦してくれたその友達と早稲田大学で有名な韓国人留学生歌手が同行することになった。その友達は歌の才能に溢れていたので、まさにこのテーマにふさわしかったのだが、自分のことが心配でならなかった(苦笑)中国には12年ぶりぐらいに行ったので、色々面白すぎた・・・

成田空港からまず上海に向かって、上海で乗りかえって湖南省の長沙というところに行った。上の写真が上海空港の写真です。なかなか奇麗だった!

長沙に到着したのが夜11時だった。11時半ごろにテレビ局のスタッフが車で迎えに来てくれた。それからホテルへと向かった。ホテルチェックインしたときはすでに12時を回ってた。そのあと、番組のディレクターさんがホテルに来て、そこから打ち合わせ!

日本の中国の違いその①:テレビ番組

日本のテレビ番組に慣れてしまうと、中国のこの風習はとんでもないと思ってしまう。収録の前日、というか当日の深夜12時に打ち合わせだなんてありえないでしょう!!(笑)ディレクター二人とアシスタント一人と、6人で打ち合わせを始めた。自己紹介から自分の特技まで、幅広く語ってて、それで18時間後の収録の内容を大雑把に決めた。1時間ぐらいで打ち合わせが終わってようやく休めた。

その歌手の友達も、せっかく中国に来たので中国語の歌を歌ってほしいという要望に応え、その前日から中国語の歌詞を覚え始めた!なんて無茶ぶりなんだ(笑)俺はというと・・・・・「色々な言語が話せる」と「日本の47都道府県を回った」という話には触れるらしいけど、詳しくはあまり教えられなかったという・・・・・まさかの・・・アドリブ??

中国と日本の違いその②:物価の驚きの差

翌日のランチはホテルのレストランで食べた。3人で6品頼んで、しかも3人なのになぜか10人分ぐらい大量に出てきた・・・・これがいくらだったと思いますか?

日本では普通だと、一品が3千円だとすると、簡単に2万円を超えるでしょう。だが、この食事が・・・合計3000円で一人1000円という計算になった!!ありえーん!!

中国と日本の違いその③:タクシー

そのタクシーに乗ったんだけれども、まず乗った時にこの妙に怪しい電話番号が目に入った(笑)

タクシーが15分ぐらい走って・・・その値段は・・・200円!!(笑)←東京では乗った時点で710円だし・・シンガポールでもありえない・・

中国と日本の違いその④:番組の収録

これが控え室の風景です。18時からの収録だということで、15時にスタジオに着いたが・・・メイクさんもディレクターさんもまだいらっしゃってない。ゲストだけが控え室で待機。他の出演者とも喋りながら時間を潰していた。スタジオにも簡単に出入りできるので、みんなでスタジオの様子を見に行った。日本だと、ゲストでも移動が制限されるのに、中国だと自由に移動できる。

それから、日本だとスタジオとか控え室とかがだいたい高層ビルにあるのだが、このスタジオは1階にあるため、通りかかった人がたまに控え室のほうに覗いて来たりする(笑)それはちょっとひいたわ・・

これがスタジオの様子です。なんかとっても綺麗にできてるように見えるけど、実はこのステージの両側には荷物やごみがいっぱい置いてある!!(笑)それから、時間がめっちゃ押していて、観客が入ってからもリハーサルが続いていた(笑)

18時からの収録が、予想通り、遅れて18時45分に始まった。

司会者が7人いて、そのうちに中国語がぺらぺらな日本人と韓国人もいる!司会者はどなたも面白くてゲストの私達も後ろでずっと笑っていた。収録始まってから2時間後、ようやく自分の番になった。早稲田大学からの推薦者一人と参加者二人が前に出た。500人もの観客を目の前にして緊張するはずだが、なぜか雰囲気がめっちゃ緩かったおかげで、緊張せずに済んだ。

だけど・・・・出演内容をあまり教えていただけなかったせいで、半分ぐらいがアドリブだった!

「色々な言語が話せるということで、これから、まず英語で自分の国、シンガポールを紹介していただきましょう。それから、司会者の誰かがあなたのできる言語をふってくるので、それに合わせて言語を切り替えてください!」という無茶ぶりもされた!!

私は確かに色々な言語を勉強したけど・・・1年や2年ぐらいのレベルで、そんな無茶ぶりに応えられるか!と戸惑いながら、決して流暢じゃないけど、なんとか喋れた(汗)観客がどんな反応を見せたかも覚えていないぐらい、自分の口から出てきたもので頭がいっぱいになった!

左から:言語大好きな凡人、天才歌手の韓国人留学生、我々を推薦してくれた友達

結局、収録が終わったのが夜12時だった・・・(笑)

バスでホテルへ戻り、部屋に戻ったらバターンと倒れた。

最後の中国と日本の違い:道路

道路には信号がない!!!!もちろん、すべての街がこうなってるとは限らないけど、これは本当にびっくりした!車も譲らないので、自分で無理矢理渡らないと、何時間かけても渡れないと思われる。勇気を絞って、現地の人と一緒に渡りましょう!

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