夢のプロジェクトの第二段階が迫ってきた。集まった絵をどうにかして被災地に持っていかなければいけない。だけど、被災地ではまだこのプロジェクトに協力していただける状況ではない。協力していただける学校が見つかるまで、コネクションを広めて頑張って探すしかないのですが、そのうちにできることは少なくない。

それは、周りの人に伝えることです。

被災地に関する正確な情報、石巻市に行ったときの感想や経験、それから夢のプロジェクトでの色々な大人と子供達との出会い、これらをすべて周りの人に伝えるべきです。所詮、夢のプロジェクトは夢と希望を与えるプロジェクトで、被災者でなくても、身近な人、見知らぬ人にも夢と希望を与えられたらなと思います。

ICCという大学の国際交流センターと連絡を取りつつ、ICCの場をお借りして以上のことを「伝える」活動を計画したり、参加したりしました。私が担当したICCのイングリッシュ・アワーというイベントで、日本人と留学生を集めて大震災をテーマにして英語でおしゃべりしました。英語の勉強にはもちろんなりますが、それより経験共有のいい場にはなったと思います。カイリンも被災者を励もうと、歌を作曲作詞してイングリッシュ・アワーで披露してもらいました。学生とか、留学生とかだからって何もできないというのは嘘です。

今日は再びICCイベントに参加させていただきました。今回はICCと早稲田大学のボランティア団体(WAVOC)とのコラボイベントで、ボランティアに興味のある方、または経験のある方が集まりました。そこで、また夢のプロジェクトの話、それからカイリンの歌で色々なメッセージを「伝え」ました。

イングリッシュ・アワーで知り合った一人のインドネシア人の留学生がいる。「誰かこの大震災のためにボランティア活動をした人がいませんか?」という私の質問に対してすぐ手を挙げてくれたのはラフマットさんでした。ラフマットさんは2004年のインドネシアの津波でお母さんとお兄さんをなくしました。そのときの彼は中学校2年生で、家族と家を失い、途方に暮れて、人生のどん底に陥っていたということです。幸い、あしなが育英会という日本の団体に支援してもらって救われたという。奨学金をもらい、早稲田大学に入学して、今現役3年生です。今回の東北関東大震災で彼は恩返ししようと、色々な活動に励んでいるそうです。自分と同じような体験をした人のために頑張っています。(http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/04/13/20110413k0000e040053000c.html)←これは彼がしている活動を取材された毎日新聞の記事です。

「そのとき、私はお金があまり必要ではありませんでした。私が一番必要としていたのは、希望と夢でした。あしなが、それから日本の皆さんがずっと支えてくださったおかげで、私は今日本で楽しく過ごしています。」とラフマットさんが言いました。

まさに夢のプロジェクトと一致しているのではないでしょうか。彼の話を聞いて、私は思わず涙を呑みこみました。彼もきっと私なんかより伝えたいことがたくさんあるでしょう。

そして、イベントが終わった後、吉祥寺にあるmahika manoというハンモックカフェに行ってきました。(http://mahikamano.com/)

以前何回か行ったことあるとてもおしゃれなカフェなのですが、店長が展示するのが好きみたいで一回夢のプロジェクトの話をしました。それから、つい先週店長の須藤さんからメールが来て、6月22日にチャリティイベントをやることになったそうです。そこで、夢のプロジェクトを是非出ていただきたいと言われました。こんなチャンスを逃がしてはならないと思い、「参加させていただきます!」と即答しました。そのイベントで、再びカイリンさんに歌ってもらうことになりました。ちなみに、このイベントです→http://mahikamano.com/lei-for-the-earth%E3%80%80%E3%80%8006-22-2011/2011/05/12/

詳細はまだ決まっていないのですが、決まり次第また宣伝しますので、是非いらしてください!

足を運べば、いい出会いがあるはず。夢のプロジェクトは徐々発展しています。被災地の学校と連絡を取るのに苦労していますが、少しずつ頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

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