新しいアルバイトのスタッフ5人中2人が帰国、2人が避難しているので、社員を除いて私しか残っていなかった。本当は救助隊の力になりたくて日本に残ることにしたが、日本赤十字社に電話したところ、ボランティアを受付していないとのこと。
アルバイトでも、人手が少なくて店長がとても混乱しているみたいで、今デニスしか頼れないよと、東京に残るのを促している。救助隊の力になれれば、日本に残ったかもしれませんが、現状では、何の役にも立てないし、アルバイトでも私しかいないので、恐らく他の人の分まで働かされるのではないかと思った。このままじゃ、友達もみんな帰っちゃうし、家族もいないし、日本に残る理由がなくなった。
昨日のアルバイトで、お客様も非常に少なくて、実際数える余裕あったので数えてみたら、ランチに19人(19組ではなく)、ディナーに21人しか来なかった。外に出ると、街中には人影すらなくて本当に暗かった。色々な噂が流れていて、不安や心配が募る一方だ。
昨日5連勤のバイトから帰ってきてくたびれていたが、それより精神的に疲れたので、友達と話してみたら、東京を出たほうがいいよって言われて、目から鱗が落ちたかのように悟った。アルバイトを手伝うことは確かに大事だけど、それより自分の命を守らないと、誰にも責任を取ってもらえないのだ。ということで、東京を出ることにした。
今朝どたばた荷物をまとめて新宿に行ってリンモウジンバスで成田空港に向かった。航空券取れてなくて、どうにかなるだろうと思って空港に着いた。余った航空券を買おうと思ったけど、こんな時期に航空券が余るとかあり得ないことは予想できたものを。シンガポールに帰るのもありだけど、日本、それから日本で残っていた仕事を捨てられないので、隣国に韓国へ行くことにした。直行便は明後日まで全くないということなので、お父さんに頼んで、経由便で行くことにした。
空港はすごく込んでいてどの航空も長い列ができていた。みんな日本を出るのに必死だということがわかる。
一応、明日の16時に中国の広州に行って、広州のホテルに12時間泊まって、ソウルに行く予定。ということで、今夜は空港に泊まることも決定。
夜が近づいてくると、空港のいたるところで、レジャーシートなどを敷いて友達とトランプをやったりパソコンをやったりして時間を潰している。空港に泊まる人は少なくない。みんなは日本を無事に出られることに安心しているのか、それともこれからの日本に不安を抱えながら日本を出るのだろうか?

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