おとといは新しいアルバイトの初日だった。麻布十番にあるシンガポール料理レストランで働くことになったんだ。日本に来てからずっと避けてきた飲食店のアルバイトについ、挑戦することにした。別に体力に衰えているとかではなく、ただ接客が苦手というか、サービス精神に欠けているというか、とにかく自分には向いていないと思っていた。だけど、考えてみれば、こういうことは誰にもある。自分の短所を直すためでもあって、これからもっともっと学ばなきゃいけないことがあるのをわかって、自分が苦手だと思ったアルバイトに応募してみた。でも、さすが久々の体力的なアルバイトで、しかも初日から終日の勤務で、最後のほうではもう疲れ果ててしまったんだ。

幸い、この店は典型的な日本の飲食店ではなく、接客には特に決まり文句などがなく、逆に自分の言葉で言ってほしいとか、お客様とのコミュニケーションを大事にするとか、そういう面では、自分に向いているかもしれない。食事と言うのは、食べ物をお皿から口に運ぶという動作ではなく、食事の同伴者、店の雰囲気なども食事の一部だと言っても過言ではない。だから、飲食店で働く人の仕事は食べ物をお客様の前に運ぶだけでなく、ちょっとだけでも「食事」が楽しくなるため工夫しなきゃいけないと思う。

シンガポール料理レストランということで、自分がよく食べていたシンガポール料理を出すのだ。シンガポール料理をどういう風に日本人が理解しているのか、またどういう風に伝えればいいのか、おとといのアルバイトでずっと考えていた。「チャ―クェーティアオ」という食べ物は「焼きそば」だと訳され、説明されているが、食べたことのある人はわかると思うのだが、日本人の知ってる「焼きそば」とは全く違う(笑)更に面白いことに、私がシンガポールにいたときに、日本料理屋でアルバイトしたことある。あそこで、また日本料理をシンガポール人にどういう風に伝えればいいのか、ずっと悩まされていた。

おとといの初日のアルバイトで、シンガポール人の某有名カメラマンが来店した。かなりの常連客らしいんだけど、初日から有名な方とお会いできて本当に嬉しかったし、なによりあの方が積極的に話しかけてくれて、色々な話題で盛り上がった。これからも、このアルバイトで色々な人と会えるのを楽しみにしている。こういうつながりを大切にして、もしかしたら何かに繋がるかもしれない!

今日も終日アルバイトだ。頑張ってきます!

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